※この記事は2024年公開の記事を、2026年時点の使用感を反映して加筆・修正しています。
周りの人たちからしばしば「なんでセミアコ持たないの?」と質問されてきました。セミアコのサイズ感のせいで右腕のポジションが落ち着かないことと、セミアコなのに重量があり苦手だったのが購入に至らなかった大きな理由でした。
ただ、タイトルのSeventySeven guitars EXRUBATO-STD/S-JTは、サイズこそ所謂335スタイルのセミアコと同じですが、センターブロックの構造が特徴的で、一部くり抜かれているため軽量になっており取り回しが良くなっており購入に至りました。
また購入当時、セミアコを無性に欲しくなったタイミングだった際に、馴染みの楽器屋さんで旧価格の特価品が出ていたので思い切って購入しました。確か9万円位で良い買い物をしました。今では幅広いジャンルで使ってます。

SeventySeven guitarsについて
長野県松本市のギターメーカー「株式会社ディバイザー」が展開する、セミアコースティック・フルアコースティックギターを中心とした日本のブランドです。
手持ちのアコギもHEADWAY、ストラトとレスポールも百瀬系列(楽器屋さんオーダーで今後紹介します)。安心して使えるクオリティーで地元民として応援しています。
EXRUBATO-STD/S-JT (Seventy Seven)について
EXRUBATO-STD/S-JTは、SeventySeven GuitarsのJapan Tune-Upシリーズにラインナップされているセミアコースティックギターです。P-90タイプのAL5Sを2基搭載しており、335スタイルのボディに軽量化を意識したセンターブロック構造を採用しています。
↓のサイトで購入したモデルのスペックが載っています。
ファーストインプレッション
特価で出ていたのがこのカラーのみでしたが、このAged Brownカラーが渋く好きなんです。

ヘッドシェイプが独特ですが、昔からこのシェイプ好きなので手に入れたかった。

持った感じそこまで重くなく疲れない。前述したように、通常のセミアコのセンターブロックとは構造が違い、一部くり抜かれていることで多少軽量化されています。音も多少軽くなる印象なので、そこは人によって好みが分かれるポイントだと思います。
実はハムバッカー搭載モデルも弾いて良かったのですが、レスポールを2本持っており不要となりました。また、昔からP-90が欲しかったのもありコチラのモデルを選びました。
ネックは太すぎず細すぎず、疲れない握り心地で長時間弾く場合でも問題なく使えています。自分の指はそこまで長くないので握り心地と疲れないことは重要。
改造点
最初に、実は改造する必要はないとは思っていたのですが、色々パーツも集まったので試しに改造しました。現在のスペックは
- Pickup:SEYMOUR DUNCAN Antiquity P-90 Dog Ear Neck & Bridge
- Capacitor:Jupiter Condenser Co. Red Astron Type
- Bridge:HOSCO GE104BN-BS300
となります。改造した理由やインプレッションは以下です。
ピックアップ
SEYMOUR DUNCAN Antiquity P-90 Dog Ear Neck & Bridgeに変えた理由は、たまたま手元に揃ったので試しに付けてみようかな。位の理由でした。
元々付いていたピックアップに文句はなく、しいて言えばアルニコ5のレンジの広さというか、少しローが出すぎていたかもしれない程度の事でした。あと少し音が硬い感じでした。
それで、交換してみたら良い感じに上記のローの感触や硬さが緩和されて、良い意味で出音が緩く肩の力が抜けた感触になりました。
ちなみに、両方ともP-90特有のノイズの多さはあります。そこはもうしょうがないというか、気になる人はノイズ対策されているピックアップを買うしかないと思います。
コンデンサー
Jupiter Condenser Co. Red Astron Typeに交換していますが、これは楽器屋さんに完全にお任せしています。ピックアップを交換する際に相性を確認してもらい、お店の判断で付けてもらっています。
交換後、ボリュームやトーンをコントロールしても違和感なく音色が変わります。デフォルトだと使いにくいポイントが少しあるのですが、今回の交換で解消されています。
ブリッジ
一年ほど改造無しで演奏していましたが、HOSCO GE104BN-BS300のブラスサドル付きのものに交換しました。
レスポールは全てブラス駒タイプにしているので同様の流れですが、これも改造無しでも十分楽しく演奏できていました。交換後は温かみが出て弾きやすくなりました。
サウンド
初のP-90ということもあり若干ノイズが気にはなります。シングルコイルよりノイズを拾いやすいのかもしれませんね。
ただ、良い感じに軽やかなクリーントーン、歪ませるとワイルドになりロックも出来る。結構幅広くこなせるので最近の活動(Jazz、Funk、Rock、Popsなど)でコレ1本でこなせてるので安心して持ち運びできます。
最後に
セミアコ良いですね。今まで買わずにスルーしていましたがメッチャ便利です。地元のギターメーカーの楽器という事もあり、今後も大切に使っていきたいです。
English version : SeventySeven EXRUBATO-STD/S-JT: A Long-Term Review