ステレオD.I. JDI Duplex

一ヶ月くらい前にD.I.を2つ買いました。

宅録兼ライブでライン(エレアコとベース)用にRadial J48をヤフオクでポチッと、あと丁度演奏の機会が出来て(コロナの感染者数が増えて警戒レベル5になってポシャりましたが)ステレオ機器用にD.I.持ってない?と言われてて丁度気になってたJDIにステレオ・様々な入力端子に対応しているJDI Duplexを見つけてしまいポチッと、、、ポイントも20倍だったので、、、Jensenトランスも気になったし、、、ぶっちゃけボリュームの無い小型簡易ミキサーみたいじゃん、、、レコードプレーヤー・フォノアンプやiPhoneも直でスピーカーに繋げられて便利じゃん。。。

と色々自分に言い訳を付けて(笑)

まあそんなこんなでD.I.に奮発しました。

Contents

外観

J48と並べて写真ですが横幅は大体2倍位。重量も1.43 kg (スペック表より)と割と重い。

あと写真取りそこねているのですがRCAやミニ・フォーン端子、あと色んなスイッチもあって見てるだけでテンション上がります(個人的に)

製品紹介

Radialの商品紹介より転記になりますが

本機は機能満載なステレオ・パッシブDIボックスです。XLRや1/4インチ・フォーンに加え、RCAやミニ・フォーン端子を装備しています。スルー端子を入力としても使用できるので、色々な機器を様々な方法で接続できます。

楽器|放送機材|AV機器等を高品質でノイズの少ない信号で扱えます。繋ぐだけですぐに使え、過酷な使用に耐える頑丈さがあります。

高品質なJensenトランスを搭載
本機はJensenオーディオ・トランスを2基搭載し、音源本来の高品質なオーディオ信号のままで取り扱えます。
信号は位相ズレや歪みがほぼ無く、フラットな周波数特性です。極度にドライブさせても、トランスにより自然なサチュレーションのウォームなサウンドにできるので、電子ピアノや電子ドラムのような高出力楽器での使用にも最適です。
オーディオ・システムやビデオ・モニターに、グランドループが原因で発生するハムやバズは、アイソレートされたトランスにより除去できます。

様々な端子を装備
本機は様々な端子を装備しています。1/4インチフォーンは楽器用、RCA & 3.5mm TRSはアンバランス-10dBの民生機用、XLRは+4dBのプロ・オーディオ機器用です。

プロ仕様のタフ設計
プロの現場での過酷な使用にも耐える非常にタフな作りです。スイッチの周りが張り出した独特なブックエンド・スタイルにより、フロント・パネルの端子を保護しスイッチが不意に押されることを防ぎます。
ケースは14ゲージ・スチール製と頑丈で、内部フレームは衝撃やねじれに強く、ハンダ剥がれの起こりにくい基板を使用しています。トランスはミューメタル缶で保護され、ファラデー・シールドを形成し、ステージアンプから発生する磁気等からトランスを守ります。底面にはパッドがあり、絶縁効果に加え、滑り止めとしても機能します。

購入前の思惑

個人的にベースやアコギ(ピックアップからラインで)使うとJensenトランスの音ってどんな感じなのかと言う事も気にっていたのですが、iPhoneやレコードプレーヤーから入力してモニタースピーカー(YAMAHA MSP5)で聴けるのでは?と。

いちいちPC立ち上げるのもめんどくさい、けど音源は良い環境で聴きたい。という面倒くさがりの自分にとって簡易ミキサーになればなと。

この思惑に対してしっかりハマる結果になりました。

使用した感触

まず手持ちのベース(ジャズベタイプ)に使ってみて。J48はアクティブタイプの為か通すだけで芯があり重心が整った音になり弾くのが楽な印象でしたが、JDIはパッシブの為か普通なジャズベの音。というか自分の楽器がしている。

ただ整う様な感じも無いため弾いてるとなんか自分ベースプレイヤーとしてはショボいな、、、なんて感じてしまう。おまけしてくれない感じ。

 

次にiPhoneからJDI Duplexでモニタースピーカー。ステレオミニフォンケーブルは自宅にあった適当なものを使ったのですが、、、結構感動しました。と言っても比較出来る環境が無いのですがAmazonミュージックの音源(普通の音質)を適当に流したのですがしっかり低音が出るけどボヤつかない、それでいてデジタル音源でのトゲトゲしさが無くキチンと音像が見える。

これモニタースピーカーの問題?でもオーディオインターフェイスからモニタースピーカーで聴いた感じとも違ってJensenトランスが効いているのかな?なんて勝手に思っています。

このiPhoneから直で繋いで音が出る環境ってかなり助かっていてPC立ち上げなくてもAmazonミュージックの好きな音源を手軽に好きな音で聴ける、リファレンス出来るって自分の中ではアドバンテージ高いなと。この時点で奮発して良かったなと。

 

次にレコードプレーヤーからフォノアンプでJDI Duplex。この時の音質もフォノアンプからモニタースピーカーよりも音像が浮き上がっていて好印象。ただもしかしたら低音が強くなりすぎているかも、、、でも音源聴く楽しさが増した。便利だね。

聴き忘れてしまったのだけどJDI Duplexを貸した人に感想を今度聴いておこうかな。ただ値段聞かれて4万と言ったら「高い!!なんで!?」と言われた。まあ色々付いてるからな、、、JDI2個分とその他入力端子付いとるからな、、、

 

最後に簡易ミキサーとしてのベースを入れつつiPhoneの音源を流して練習なんて事もやりました。ボリュームは各々の楽器や機器でコントロールすることになるのですがモニタースピーカーだけ電源入れれば音出せるのはパッシブD.I.の良い所かもしれませんね。とにかく楽よ。

まとめ

4万のステレオD.I.と聞いてどう思うかは人それぞれだと思いますが自分は購入して良かったです。特に音源を聴くことに関して音質・操作性の面で自分の期待を良い意味で裏切ってくれました。

あとまだやってはいないのですがレコードプレーヤー・フォノアンプからの音源をDuplexに入れてそこからオーディオインターフェイス・PCで録音も出来るのではないかなと。やってどうなるかは分かりませんがやってみようかなと(笑)

その他思いつく所で好きな音源をDuplex通してDTMに録音してからiZotopeのプラグインで音源を解析するとか。

、、、そんな感じで、これからもガンガン使って楽しながら音楽をやっていきます(笑)やっぱり結構便利だな。

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