機材紹介です。
自分が持っている楽器の中で一番高価なギターでメッチャ頑張って買ったギターがGibson Custom Shop Historic Collectionの1959 Les Paul 1999年製です。
所謂ヒスコレで1959年モデルのレスポールですがカラーがレアな赤です。買った当時はスラッシュが好きで憧れもあって購入しました。
ですがメッチャ改造してます。オリジナルの部分て木部とちょっとしたパーツしか無い気が、、、とりあえず写真を載せましょう。
1999年製なのでもう22年位経っているのか。書いてみると結構な年数たってるギターですね。自分が購入したのはもっと後なのですがファーストオーナーになります。
Contents
改造点
ピックアップ
改造点を書いていきます。その中で結構紆余曲折した部分がピックアップ。どう変わっていったかと言うと。
57Classic(オリジナル) → Voo Doo HB59 → Gibson Burst Bucker 1 & 2 → Vanzandt Tru Bucker 4C(現状)
といった感じで変わっていきました。ちなみに57Classicは百瀬のレスポールに載せてます。百瀬のレスポールにはベストマッチしたんだよなぁ。。。
一番短命だったのがBurst Buckerでなんかバランスが取りにくかった。悪くないんだけど1と2のバランスがな。。。
Voo Doo 59HBを付けた時はプレイスタイル的に低音がスッキリしてて欲しいと思い載せていた時期で結構長い間載せていました。でもプレイスタイルが変わってきて物足りなさを感じて変えました。
現状フロント・リアに載せているVanzandt Tru Bucker 4C(現行品)に関しては不満が無く、クリーンも歪みも使える。Burst Bucker1に似ている所があるのですが、こちらの方がブライトなんだけど気持ち湿った感じがある。あと音の分離感も良くコード弾き・リードでも濁らないのが気に入ってます。
特にリアで弾いた時に薄くならない、腰砕けにならない点も気に入ってます。結構易く買えるのも高評価です。
ボリューム・トーンポッド
CTSカスタムポッドに交換しているはず。音漏れが嫌で交換したのですが、、、これはかなり前の事なので確かカスタムポッドです。
コンデンサー
コンデンサーもいくつか交換していきましたが最終的にはオールドのバンブルビーになっています。写真撮ってないけど付けた当時はちょいちょいボディーバックのカバー外して眺めていました。
ヤフオクでオールド専門店パルスコミューン様で購入しました。結構お世話になっています。
サウンドは奥行き感・立体感が出て弾いてて楽しいんです。トーンを絞った時の甘さも好きなのですが、やっぱり立体感かな。何なんでしょうかね?この感じは。
Bigsby
Bigsbyも後付で付けていますが流石に追加工をする勇気はなくVibrameteを付けて無加工で済ませています。
付けた理由はぶっちゃけ見た目です(笑)当時ネットで見ていたら同じカラーでBigsbyを付けていたレスポールがカッコよくドンズバだったのが理由です。
ただ音変わりますね。重量が増えるのもあるかもですが金属的な音が増える。ただやっぱり重量が重くなるのはネックですね、、、
ペグ
どこ製の物か忘れてしまったのですが(Gotoh製だったかな?)ペグのシャフトがブラスになっている物に交換しています。
楽器屋さんの勧めで変えましたが好みの音になりました。太いと表現して良いのか分からないのですが芯のある生々しいニュアンスが加わった気がします。特にピックがあたった際のコツっというニュアンスが出て来て太い中に芯がある音がします。
ブリッジ
かなり前に交換したので正確ではないのですがクルーズ製のブラス駒タイプに変えたはず。この辺りも好みでそうですね。
自分は良い感じに柔らかさが出てくれたなと思っているのですが、人によっては抜けが悪くなると感じる人も居るかもです。
ナット
牛骨オイル漬けのモノに交換しています。これは楽器屋さんが漬け込んだナットだったのでどこの物か分かりません。見た目に満足してます(笑)
まとめ
かなり改造しています。というのもやっぱりデフォルトだとなんか違うなと思う所があったので。当たり年なのは分かっているのですが、それでもガッツリ改造しました。
塗装が薄くクラックやネック裏が良い感じに剥げてきて雰囲気が出てきました。
今後も一緒に歳を取れれば良いなと思うギターです。
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