DV MARK EVO1

金曜日になんとなくヤフオクを見ていたらDV MARK EVO1が出ていて値段も納得できるもの、、、以前から気になっていたメーカーのアンプだなと言うことで即落札しました。ちなみに値段は送料込みで36,000円でした。

それで今日無事に届いたので音出しをした感想を書いていこうと思います。

まだ納得いくセッティングに出来ていないので音源サンプルは有りません。ただ頭の中では納得行くセッティングになる道筋は出来るので近い内に音源あげられたらなと思っています。

Contents

外観と写真

電源を入れる前と入れた後、あと今後一緒に使っていくであろうキャビとの写真です。

 

 

電源入るとフロントパネルが光ってカッコいい。キャビネットはハリウッドエンクロージャー、スピーカーはElectro-Voice EVM12Lです。

メーカーページと紹介動画

メーカーページはこちら

 

ファーストインプレッション

持ってみた感想としてはとにかく軽い。取扱説明書には3.2kgと記載があります。もっと軽くね?軽いギター1本分か。

コントロール性に関しては、まだソフトウェアを使っていないのでソフトウェアに関しては分かりませんが、アンプのコントロールに関しては殆ど普通のアンプと同じ。アンプのチャンネル切り替えもスイッチで住むしトーンコントロール類も同じ。効き方も違和感なく音が変わる。変なピークが無いのが好印象。

またチャンネルごとにアンプタイプが有るのですが、音色はかなり普通(笑)いやデジタルアンプで普通なのってありがたいです。大抵変な癖があって使いにくかったり使えるアンプタイプが限られているので。

普通のアンプにアンプモデル切り替えがついた感覚で使えます。

サウンドインプレッション

今回音出しの時に2種類のキャビを使いました。

1つは写真にあるハリウッドエンクロージャーとエレボEVM12L。あと1つがMarshall 1936。

個人的にはMarshall・Soldano系の音に関してはやっぱり1936での音出しが良かった。特にJCM800の箱鳴り感にはかなり驚きました。ああ昔弾いたらJCM800ってこうだったよねと。

でも何気にエレボで弾くMarshall系サウンドも良かったです。クランチ・ディストーションサウンドに関してはSAG感がしっかり出てて弾いてて楽しい。

あとクリーンに関してはFenderとVOVが有るのですが両方共普通に使える。変な癖やピークもなく付属のリバーブと組み合わせるとかなり気持ちが良い。

ここで思うのがEQコントロールの詰め方が上手いのかなと。EQの効き方もモデルごとで違和感なく使えて簡単に音作りが出来た点がストレスフリーで満足しています。

ただグレッグ・ハウのシグネチャーサウンドは正直苦手な音でした、、、詰め方ですね。後述しますが近いうち環境変えるのでそれに伴い良くなると思います。

 

ちょっと話が機能上の話になるのですが、このアンプはインプット2つあってハイインピーダンス用(パッシブタイプ)とローインピーダンス用(アクティブタイプ)が有るのですが、試しにパッシブのギターをローインピーダンスに突っ込んだら音量は下がるのですが音色に関しては引き締まった印象になって好感触でした。

なので両方試してみて好みのサウンドになる方にシールド入れても良いんじゃないのかなと思います。出音が良ければ良いですからね。

そもそもなんで購入したか

いまさらなんですが購入した理由ですが、大きく2つあります。

①宅録時の音色増やしたい。マイク録りする際に今までの音とは違うバリエーションが欲しかった。でもエフェクター増やすのはなにか違う。それでなんとなくヤフオク見たら見つけたという流れです。

②手持ちのエレボを活かしたかった。実は委託に出していたのですが、この際使ってみたい。特にメサ・ブギーモデルで。エレボとメサ・ブギーのコンビってどうなのかと気になっていたので。

、、、購入動機なんて案外こんなもんです(笑)

気になる点

まず最初に、、、これは自分の手持ちのエレボキャビの問題で低音がモヤモヤする。抜けが悪く感じる時がある。特にメサ・ブギーモデル(笑)

それで何が問題なのか考えた時に使っているスピーカーケーブル(Montreuxのケーブルなんですがね。これはこれで良いケーブル)が結構強烈なんだなと思い、Marshallに使っているオールドベルデンを使ってみました。

これが正解でしたよ!!

このケーブルリファレンスに本当に適している。なのでオールドベルデン、、、ではなく現行のベルデン9497を注文しました。多分低音がそんなに出ないスピーカーケーブルの方がバランス取れる気がする。

あとこれはアンプの使用上センド・リターンがチャンネル1・2で別れている点。共用であれば手持ちのMIDIコントロール兼スイッチャーでチャンネル切り替えからマルチエフェクターの空間系までプリセット使ってセッティング出来たんだけどな〜なんて思っています。

まとめ

使っている人が少ないですが、個人的には気に入りました。デジタルアンプらしくない感触なのに便利。

今後セッティングを詰めて宅録から外に持ち出したりで活躍してもらおうかと。

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