いきなりタイトルと違うブランドについて話しますが、、、
まだ全然紹介していないですが、自分はBJFeのエフェクターをいくつか持っていてBJFeが出すサウンドが好きです。
音の勢い感がありつつどこか奥行きや程よい暗さ・湿っぽさがあって、多分フィンランドというか北欧ぽさなのでしょうが肌に合っているエフェクターブランドです。
ONにするだけでアンプからの出音のクオリティーが一気に上るのも感嘆している点です。
さてそんな自分ですが、実は別のブランドのエフェクターも好きで知人所有の物も含めていくつか弾かせてもらったりしました。
それがMenatone、、、といっても自分はMenatoneや機材ブランドの歴史などを深掘りしていく事はしていないのであくまで自分所有のKing of the Britainsの事を書いていこうかなと。
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King of the Britainsの外観
まずは自分が所有しているKing of the Britainsの写真です。
ポイントtoポイントのモノです。パーツの点数が少ないですね。
サウンドインプレッション
サウンドは自分の環境(Marshall Origin50H)で使うとファズです。シングルコイルであろうとハムバッカーであろうと。
いわゆるMarshall(プレキシ等)の音を想像すると面食らうはず。ボアボアした毛羽立った感じと、どこかクリーンが混じってるような音で使う場面が限られる音です。
低音弦に関して言えばタイトさは無い、、、他のブログなど見ているとタイトと書かれていることも有るのですが、年代違いの同モデル(ノブの数が少なかったりサイズが違ったりする同モデル)で音が異なるんだろうと思います。
低音源のタイトさがあればもっと幅広く使うのですが、このモデルだと古めのロックやもしくは振り切ってグランジとか。ブリッジミュートでパワーコードを刻んでハードロックやろうと思うともうボアボアした低音弦でやりきれない気が。
ただBJFeとはまた違う音の勢い・押し出し感があってそこは気持ちが良い。歌ものとかだと邪魔になるくらい音が前に出てくる。
また1〜4弦までのニュアンスがボアボアしすぎない感じで凄く好きです。もしかしたらスライドバーを使用して弾いてあげられればメチャクチャカッコいいかなと思っています。
Menatone PtPモデルに関して思うこと
馴染みの楽器屋さんでいくつかMenatone(昔のモデル・PtoPや現行品)を弾いて思うこととしては。
・PtoPモノはとにかく音がダイレクトで生々しい。押し出し感も含めて音が前に出る。人によっては扱いにくいとか、どう扱って良いか分からないと思う人もいると思います。実際自分もどうしようかなと迷走する時があります。
・現行品はモデルにもよりますが扱いやすくはなっている印象。特にツマミのコントロール性は分かり易く好みの音を作りやすくなっている印象。
King of the Britainsに関しても現行品の方がファズらしさが薄まっているのでは無いかなと思っています。動画を見た感触ですがね。
まとめ
Menatone、、、自分はこのメーカーの音の出方は好きです。扱いにくい所も含めて弾いてて楽しいなと思う何かがあります。
バンド系では使いにくいですがセッション系で思い切って使ってみたいなと思える勢い感があって中毒性があります。